本当に地震に強い家を
しっかり見極める
家づくり入門講座
國田 晃 著
著者が住宅の耐震性・耐久性を徹底的に研究するきっかけになったのが、1995年1月に発生した阪神大震災。
当時、住宅業界にとって大きなショックだったのが、1981年以降の新耐震基準で建てた新築住宅が大きな被害を受けたことでした。
それから5年後、建築基準法が見直され、耐震性をさらに高めた「2000年基準」が制定されます。しかし、2016年に発生した熊本地震には通用せず、たくさんの人の命や生活が失われました。本書は、ハウスメーカーの謳い文句に惑わされず、本当に地震に強い家を見極めるための客観的な判断基準について解説しています。
※A5、86p、定価900円(税抜)/Amazon購入はこちら